まほろ音楽館では、あまり大きい音で音楽をかけていませんが、こちらのお店では、気持ちよく大きい音で音楽がかかります。(ナビゲーター:遠野)

開放的な店内で、窮屈な感じもなく、誰でも気兼ねなく立ち寄れるお店です。
難しいルールはありません。普通に入って、お好きな席に掛けてメニューを見たら、あとは音楽に耳を傾けるだけです。もちろん、誰かとずっとおしゃべり…というのは他のお客さんの迷惑になるのでいけませんが。(笑)
ランチタイムは音量控え目で、お昼のひととき、音楽に浸れる貴重なお店です。それが過ぎると、音量がグッと上がって、店内はさながらライブ会場になります。レコードに刻まれた半世紀前の熱気が、これも半世紀前のスピーカーから放たれます。鮮烈でライブ感にあふれた音楽を浴びましょう。すると、ジャズに詳しくなくても、音楽が好きであれば、誰でも乗って楽しめます。
夜は、バータイム。疲れを癒やしに立ち寄るもよし、誰かと音楽を共有するのもよし、音楽に満たされた空間はそのままに、昼間とは違った雰囲気を楽しめます。
さらに、特別な楽しみとして…。
ジャズの貴重名盤を思う存分楽しむイベントや、ロック名盤を掛けまくるロック喫茶変身イベントなど、いろいろなレコードを積極的に楽しもうという催しがあります。大きなスピーカーから音楽を全身に浴びて、その熱量に圧倒される…。そんな非日常の体験は、なかなか癖になります。
「ジャズ・オリンパス!」は、間口が広く懐が深いお店ですが、その要になっているのは、店名の由来にもなっている大きなスピーカー、「JBL OLYMPUS」と、同じ時代を生きてきたアンプやレコードプレーヤなどのオーディオ機器です。どれも半世紀も前に生まれた機械ですが、マスターの愛情を注がれて、今も現役絶好調です。
その愛情はどれほどのものでしょう…?
マスターは普段、そのことを、おくびにも出しませんが、誰だって一曲聴けばわかってしまいます。なぜって、ジャズ・オリンパスで聴く音楽は、いつでも情熱にあふれて胸震えるものばかりですから。
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